印鑑のお話・・。

  • 2019.10.23 Wednesday
  • 16:06

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昨日は即位の礼が行われ、政府要人はじめ世界各国の元首級の要人が集い多くの国民が注視する中で天皇陛下が即位を宣明されました。古式ゆかしい装束と言い絵巻物をみるよう雅な世界でした。

 

三種の神器と共に国璽、御璽という内閣から上げられてきた法令の発布などの書類に押す国と陛下の印鑑も高御座に置かれていたようです。

 

かなり大きな金印で押すのも大変と聞きました。印鑑は古来より大切な書物などに押すのに欠かせないものだったのです。

 

印鑑を彫る職人さんもパソコンも彫刻機もない時代は版下から彫るまで全て職人さんの手で作られていたわけです。今でも総手彫りの職人さん、中でも1等印刻士の資格を持ちその中でも「○雲」「○山」など号を持ち先生と呼ばれ内閣より現代の名工に選ばれた方もいて、今は故人となりましたがとある先生より色々と教わったこともありました。

 

その先生は皇嗣殿下(秋篠宮様)がご成婚されて宮家を興された時に宮内庁よりご依頼されて宮家の印象を彫られていて流石に実物は見せてはいただけませんでしたが写真で見せていただいた事がありました。この位のランクの先生ともなれば著名印章作家として価格も高くなりますがこの先生にお願いしたいと言うお客様がいらっしゃり技を教わりたいと言うお弟子さんも抱えていらっしゃいます。

 

技を極めると言いますが、接していてそうした方は宮内庁より宮様の印鑑を依頼されるまでの立場になろうとも常に技の研鑽を積むことに努めていて妥協する事なく印刀に魂を込めて彫っているのだとオーラを感じました。

 

印鑑は不動産の購入などの大きな買い物や会社を興す時などに人生の大きな岐路に使われる大切なものだけに若輩の自分も研鑽を積み良い品をお届けできればとおもいます。

 

http://seizando.net

 

☆左の印鑑は私がこの仕事に入る前に彫られた68mm角の柘植の角印でお店にディスプレイされています。

額に入った「技」の書は昭和の大横綱、千代の富士関の故・九重親方の書です。

 

 

 

 

 

 

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